中野祐治氏の講演会に行ってきました! in蔦屋書店

みなさんおはようございます♪(こんばんは♪)

たくちゃんです!

 

最近は暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、本日は、蔦屋書店にて8/15に行われた中野祐治氏の講演会について書いていきたいと思います。

以前ブログにも書いた『億を稼ぐ人の習慣』の著者であり、複数の事業をしている実業家。

gntblog.hatenablog.com

複数の事業を立ち上げ成功させている人の考え方や習慣が、どのようなものであるのか生で聞ける機会となり、とても有意義な時間でした!

TSUTAYAさんという大きなところで講演会が開けるというのもすごいですね!

 

お話を聞いて特に印象に残った部分について書いていこうと思います♪

 

  

■夢を100個書き出す

基本的には本に書いてある内容に沿ったお話ではありましたが、やはり言葉で聞くのは全然違いました!

中野氏はとてもパワフルな人で、本の表紙の外国人の方ではありませんでしたw

 

そんな中野氏がやってきたことの一つはメンターから言われた夢を100個書くといいよということ。

100個書いたら全部叶うからと言われて「ほんまかいな」と半信半疑ながらも実践。

頑張って出しても20個くらいで止まってしまい、そこからは無理やりひねり出します。

 

「結果から言うとハーレムを創りたいという夢以外はほとんど叶いました。当時24歳でで書いた夢でしたけど、29歳の時点で叶ったんです。でも書いてるときは夢が少なすぎて俺、夢ないやん・・・って思いましたけど、書いているうちにもっとこれが欲しい、もっとこうなりたいって考えるようになるんですよね」

 

自分のことを知る時間にもなるのかなと思うようなお話でした。

夢を100個書いてみる。僕もやってみます!

 

■セルフイメージの高め方

セルフイメージの高め方についてのお話。

これについてはまずは科学的なアプローチとして『ホメオスタシス(恒常性)』についての説明がありました。

体も心も現状から変化があると元に戻る(正常な状態へと修復する)機能が備わっています。

怪我をすれば治る。菌などの異物が入れば発熱などの対応をして排除した後元に戻る。告白をしたドキドキも時間が経てばおさまる。など、人は生きるために本能として元に戻る力を持っているとのことです。

 

これが自分の成長を妨げるブレーキになってしまうことがあるというのです。

現状維持プログラムなので『げんじーさん』と中野氏はキャッチ―なお名前でを付けていましたが、このげんじーさんと仲良くすることが大事。

自分を変化させたいとき、げんじーさんをブレーキではなく味方にするためのコツをお話してくださいました。

 

・コツ1 小さく、ゆっくり、丁寧に変化すること

要は気づかれないようにするということです。忍者のように。

人は変化する時、大きく、速く、大胆に変化しようとしますが、失敗の原因となっているのはこのときげんじーさんが大きく抵抗するから。

だから『ちいさく、ゆっくり、丁寧に』

 

・コツ2 目標やチャレンジを近しい周りの人に言わない

自分だけではなく周りの人にもげんじーさんは存在します。

自分事に考えてくれる大事な人ほど、変化に不安を覚えるそうです。

自分は変化したいと思っても周りはあなたに変化してほしくない。

あまり近しい人にはチャレンジを宣言しないほうがいいようです。

 

・コツ3 信頼できるメンターを作る

これが最も簡単で最も重要なことだとお話していました。

自分の成功や成長を本当に喜んでくれるメンターに弟子入りすること。

自分の成功=メンターの成功という関係の師弟関係であれば、げんじーさんに負けることなく成功まで導いてくれます。

中野氏にもメンターがいて素晴らしい方で夢や目標を応援し続けてくれているそうです。

メンターを作るということをとてもすすめていました。

 

■幸福になることを選ぶ

幸福は人それぞれ違うということをお話してくれました。

人それぞれ違うのなら幸福とはいったい何なのか。それは「ひとつの心の状態で、あなたには幸福を選ぶ自由がある」ということなのだそうです。

 

朝起きてから寝るまで、自分の目の前で起きていることを幸福だと解釈してとらえるのか、不幸だと解釈してとらえるのか、大きな違いがあるといいます。

人は1分間に150~300語、自分に対して問いかけていて、一日では4.5万~5万語に上ります。

つまり毎日一番多く会話をしているのは自分自身で、自分の心の在り方にとても影響を受けているのです。

側にいつも明るくてにこにこしていて、どんな些細なことでも褒めてくれる人がいると幸せになるのは想像できます。

逆にいつもうじうじしていてそれでいて細かいミスやちょっとしたことでもお前はダメだと言われたり、理由もなくなじる人がいては気分が落ち込むことも想像できます。

自分の心はどういう言葉を発したり受け取ったりしているでしょうか。

古代ローマの偉人マルクス・アウレリウスも「人の人生は、その人の思考で成り立っている」と言っていたそうです。

 

■人を褒めると幸せになれる

中野氏はメンターから「幸せになりたいなら人を褒めなさい。ただ褒めるんじゃなく褒めまくりなさい。耳たぶがかわいいでも髪型が素敵でも何でもいいからとにかく褒めるんだ。」と教わったそうです。

人間は自己重要感をとても意識していて、褒めてもらうことをとても重要視しているそうです。

人を褒めると人生が変わる、褒める人は褒められる人になるということで、まずは自分が褒めるということを中野氏もおすすめしていました。

そして褒め上手なだけではなく、褒められ上手であることも大事で、初級編・中級編・上級編があるとのこと。

 

・初級 

素敵ですね!と言われたときに「そんなことないですよ」と言う人が多いですが、初級は「ありがとうございます!」と言うところから。

 

・中級 

褒められたらニコッと笑って「正直な方ですね」と答えます。

優しく笑って語り掛けるように答えるのがコツだそうです。

 

・上級 

上級になると一味違います。

中野さんかっこいいですね!と言われたら「いやいや、俺よりかっこいい人はたくさんいるよ!たとえば、えと、うーんと、・・・思いつかないなぁ!残念だなぁ!」とユーモアをもって答えます。

上級者向けのこのやり取りで何度か火傷もおったそうです・・・。

 

大事なのは潜在意識が他人と自分を区別しないことで、人を褒めて人のやる気を引き出せる人は、同時に自分をほめて自分のやる言を引き出すことになるということ。

他人をほめるのが上手な人は自分で自己重要感を高められる人なのです。

 

■あきらめることをあきらめる

これまでたくさんの起業家の相談に乗ってきた中野氏。

うまくいく人の共通点と同時に、うまくいかない人の共通点も見えてきたそうです。

それは2つ。

『すぐにあきらめてしまう人』と『ゴール直前であきらめてしまう人』

 

・すぐにあきらめてしまう

起業を志してスタート、速い人は1か月~半年、長くても3年~5年であきらめてしまうそうです。何度も失敗するのは当然なのにその覚悟がなく続かない。

入社して半年や5年で社長になる人はまずいません。失敗は必要経費なのでそれを積み重ねるから成功に近づいていきます。

誰もが納得する理由なのですが、みんなあきらめてしまうとのことです。

 

・ゴール直前であきらめてしまう

意外とゴール直前であきらめてしまう人が多いそうです。

本人から見るとまだまだ先に見えるゴールも経験者からはあと2~3歩だということがわかっています。だからこそメンターの存在が大事なのです。

志を立てたときから途中途中で抵抗をしてきたげんじーさんはゴール直前に必死に抵抗をしてきます。この段階のげんじーさんは全力です。

逆に言えばげんじーさんが全力で止めに来ているということは今がゴールの3歩手前位ということなのです。

 

プロというのは何百回も失敗している人のことを言います

もう限界だ!とおもう3歩先にゴールがあるそうです。ゴールに到達できる人はあきらめることをあきらめた人だけ。

億を稼ぐ人の考え方、習慣の極意は成功するまで失敗を重ねることを覚悟し、成功するまで続けることだったのです。

 

■おわりに

このほかにもたくさんのお話をしてくださいましたが、全部書くと完全にレポートになってしまうので、特に印象に残ったお話だけを書かせていただきました!

 

お話を聞いて思ったのは自分のことを知ること、どういうイメージを自分に持っているかが自分の進む方向に大きく関わっているんだなということです。

とはいえ中野氏もひとりで気づいて何の失敗もなく進んでこられたということではありません。メンターの存在、数々の失敗、言ってもらったことをとにかくやることを継続して今の結果にたどり着いています。

 

中野氏は本や講演会を通じて多くの人が億を稼ぐ考え方、習慣を身につけてその人自身が成功し、その周りの人に応援のエールを送りその人の持つ力を最大限に引き出してあげる人になってほしいと言っていました。

 

とても素敵なお話をたくさん聞くことができて、すぐに実践しようと決めました!

みなさんも本や講演会を通じて中野氏の考え方、習慣に触れてみてはいかがでしょうか。

 

それではまたー♪

本日・明日もお互い良い一日にしていきましょう♪